水無月・R的・2020年読了作品 ベスト10!
さあ、2021年になりました。皆さま、あけましておめでとうございます~!!
去年は、本当にいろいろなことがありました。早春から水面下でうごめいていたコロナ禍が一気に世の中を変え、非常事態宣言、新しい生活様式、そして未だにコロナに対する有効手段がほとんどない、私たち。そんな中でも、〈本を読み、物語の世界を楽しむ〉ことは私にとって、とても大事なことでありました。今年もきっと、一つ一つの作品を大切に大切に読んで行くことで、心の平静を維持できるのだろうと思います。
たいへん個人的なことなのですが、実はワタクシ、11月の半ばに腰椎ヘルニア、続いて12月末に頸椎ヘルニアを発症してしまいまして、立ち歩きは出来るのに椅子に座れない、腕力が低下して重いものが持てないという、踏んだり蹴ったり状態の年末でございました。だんだんに快方に向かっているとはいえ、未だ足や腕の痛みに悩まされておりまする。年も改まったということで、早く完治して欲しいものです。まぁ、読書にあまり影響がないのは、ありがたいことですな(笑)。
さて、去年の読了作品数は59作品でした。去年より、ちょっとだけ多くなりました。ここ数年、少しずつ増えてきているので、今年も増やしていきたいですねぇ。まあ、読了作品数が多ければいいというものでもないのですが。
それでは、年間ベスト10の発表をいたしましょう。
〈水無月・R的・2020年読了作品 ベスト10!〉
1位 『四畳半タイムマシンブルース』 森見登美彦酷暑の京都、繰り返す一日。すべては、エアコンの…