水無月・R大絶賛!読んだら即萌え!萌えの女神降臨!
の有川浩さん原作、映画《旅猫リポート》を、公開直後のレディースデーに観てきました~!

いやぁ、もう泣きましたね。ホント、映画館でこんなに泣いたの、初めてですよ~。
厚手のタオルハンカチ、涙用と鼻水用に分けて2枚持って行ってよかった(笑)。どっちもグショグショになりましたもん・・・。
本作品は、恋愛絡みの萌えじゃなかったですけど、人と猫が思い合うきずなの優しさ美しさ切なさが描かれていて、やっぱり有川さんの作品の映像化は、素晴らしいです。
ナナ役の猫ちゃん(トムくん)、すっごい可愛かった!!
そして、福士蒼汰さん・・・・。いまや実力派のイケメン俳優の代表格になりつつある福士さん、素晴らしかった!イケメンとか関係なく、悟そのもの!!もう私、これから悟のビジュアルは、福士さんでしか出てこないなぁ!
内容に関しては、もう言及しない方が良い(←水無月・Rの語彙力文章力に難がありすぎる)ので、映画そのものについて。
キャスティング、豪華だわ~。
ナナの声が、高畑充希さん。悟の父母が橋本じゅんさん(玄田隊長~!)と木村多江さん。叔母さんが竹内結子さん。
悟の高校時代の友達でペンション経営者・スギの妻・千佳子が広瀬アリスさん。そのペンションの猫・モモの声が沢城みゆきさん、犬・虎丸の声が前野智昭さん(アニメ図書館戦争コンビ!)。
他にも、私の好きな俳優さんたちが多くて、鑑賞しながら心の中でキャーキャー言ってました~♪
動物キャストたちも、本当に素敵だった。ナナのちょっと巻き毛がかってる毛並みとか、ふわふわでいい匂いがしそう!モモの佇まいはとても賢そうだったし、虎丸のもふもふ具合もホントにたまらない・・・。
そして、客層の厚さ!平日の真昼間だったにもかかわらず、若い方からお年を召した方まで、おひとりさま、カップル、お友達同士、老若男女問わないお客さんたち。
原作ファンはもちろん、福士さんファンから猫好きさんまで、本当にいろいろな方々が沢山、いらしてました。
いろんな人に魅力的な作品だった、ってことですよね!
何度も何度も、泣くポイントが訪れ、そのたびにぐしぐし泣いて、それでも悟とナナの旅の美しさに魅せられました。富士山も、菜の花畑も、叔母さんの家から見える漁港の様子、病院近くの海・・・。
その風景に、どれだけナナと悟がお互いを思い合っているかの、ナナの語りが入ると、ただただ涙腺崩壊。
そしてもう、ホントに、ナナの演技が素晴らしいんですわ。もちろん、アニマルトレーナーさんやカメラマンさん、一緒に演技する俳優さんたちの誘導もあるんでしょうけど、とにかく「ふと立ち止まって見上げる」とか「熱心に体を摺り寄せてくる」とか「ふいっと視線を逸らす」とかの動きが、演技じゃなくて自然で。
ナナは人間の言葉は全部わかってて、人間はナナの言葉は分からないけど、ちゃんと通じ合ってる・・・という原作通りのスタイルがとてもしっくりきました。
映画の尺に収めるため、多少エピソードが端折られたり融合してたりしましたが、おおむね原作通り。
動物を含め、キャスティングも本当に、イメージ通り。
素晴らしい映画でした。ぜひぜひ、色々な人に見て頂きたいです。
・・・一つだけ、ご忠告をば。
「ハンカチ(厚手のタオルハンカチ推奨)は、2枚以上ご用意ください!」
(2018.10.31 鑑賞)
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『旅猫リポート』 ◎
(スカイロケット第1回公演『旅猫リポート』プログラム掲載)
映画《旅猫リポート》を観てきました~! (本稿)
この記事へのコメント
白い怪鳥
白い怪鳥でございます。
この映画は、泣いてしまうのは仕方ないですよね。
おっさんの涙はキモいしかありませんが、僕も泣いてしまいましたよ。
暗がりで、よかったw
ナナ役のトムくん、かわいかったですね。
動物を飼う気には、あまりならない性質なんですが、ああいう猫なら飼ってもいいかも!?
水無月・R
泣きますよね、仕方ないです!
キモいなんて言わないで!大丈夫、オバハンもべそべそ泣きまくりました(笑)。
ナナもモモも虎丸も、飼うのは無理でも、一度でいいからもふもふしたい!という欲望にかられました。
苗坊
今更ながらようやく見ました。
福士君の優しそうな雰囲気が悟にぴったりでした。というかもう悟でした。
ナナも可愛かったですね^^ナレーションもぴったり。ちょっと偉そうな感じが最高でした。
そしておばさん役の竹内さんがとても魅力的でした。ねこが苦手なのに最後には悟のためにがっしりと抱きしめている姿とか、沢山の悟への愛情を感じて、そこでも涙しました。
今更ですが見てよかったです!
水無月・R
どの俳優さんの演技も、本当に素晴らしかったです。
主役のトムくんと福士さんを除けば、やっぱり叔母さん役の竹内さんが光っていましたね。なんていうか、本当にいろいろなことを乗り越えて愛情を育ててきた感じがしました。
大いに泣いて、でも清々しい気分で映画館を出ました。