注:当記事は、読書と全く関係のない記録です。
《2025年 大阪・関西万博》が、半年にわたる祝祭の日々を経て、10/13日に閉幕しました。
ネットニュースやYouTubeで、「万博ロス」なる症状になっている方も多いと紹介され、「そこまで喪失感があるわけじゃないけど、私もちょっと寂しいな」と思ってしまったのは、事実だったりします。
当初は「まあ、一回ぐらい行っておくか」という気持ちだったのに、一度入場してみれば、見るもの体験するもの楽しくて仕方なくて、もっと万博を味わいたい!という気持ちが盛り上がり、結局3回も行ってしまいました。
でも、「通期パスを買って、もっと頻繁に行く気概を持てばよかったな・・・」という後悔も、ちょっとあります。
まあ、それもまた、めぐり合わせだったのかな、とも思います。足りないぐらいが、ちょうどいいのかも。負け惜しみかしら(笑)。
全く知らなかった国のこと、何となく程度しか知らなかった国、それらの文化・産業・自然・技術・歴史・そして未来への取り組みなど、色々なことを知ったり体験したり、とても有意義な経験が出来ました。
海外の方から、日本語で説明を聞いたり教えて頂いたりするのもとても興味深かったですし、各パビリオンの建物や衣装も特徴的で素敵でした。
海外パビリオンだけでなく、日本館をはじめとした、日本の技術や取り組みを紹介するパビリオンでも、学びがいっぱいありました。
万博公式サイトだけでなく、YouTubeなどのSNSで情報を集めて計画を立てるのも楽しかったですね。
色々、前情報を知っていたおかげで、〈激混みも、長時間並びもまた、エンタメ♪〉と開き直れましたし、各パビリオンの見どころだけじゃなく、花火の時間・散歩がてら体験できる小ネタ・食べ歩きのできる美味しい軽食なども事前リサーチの上で体験できて、「SNSってすごいんだ・・・」とデジタルに弱いオバハンが今更ながら感心したり(笑)。
そうそう、6月の時は「ミャクミャク」、9・10月の時は「こみゃく」のデザインで、ペディキュアしてました。
長時間歩くのでサンダルではなく靴下&靴履いていくから、誰にも見えないんですけどね(笑)。
家で、1人でご満悦でしたね~。
それから、7月に帰省した際には、「ミャクミャクの皿洗いスポンジ」と「ミャクミャクのコラボお菓子」を友人や家族にお土産にしました(笑)。
そんなこんなで、私なりの万博を楽しんだのち、閉幕。
その翌日、たまたま仕事が休みだったので、江之子島文化センターという地域会館みたいなところで「万博のデザイン展」というのをやっているので行ってみたのですが・・・。
地域の会館で無料でやってるデザイン展だから、(ちょっと混んだって大したことないわ、万博で並び耐性が出来てるもん(笑))と思って行ったら・・・。
11時開場で10分過ぎぐらいに現地に到着したら、もう長蛇の列。係の人が「2時間以上は並びます」と言う。しかも、私が並んだちょっと後には「近隣に迷惑になりますので、並び規制します、当分並べません。警察沙汰になるので、この近くで待機しないでください」なんてことに。
結局、3時間半並んで入場し(万博パビリオンでも、こんなに長時間並んだことがなかったw)、展示を満喫しました。
ミャクミャクのデザインの成り立ち、こみゃく発生の経緯、様々なミャクミャクコラボ・こみゃくデザインの数々、見てて楽しかったですね。
《大阪・関西万博》、と言われて象徴として思い出すのは、大屋根リングとミャクミャクです。
大屋根リングも、当初は「意味不明」「建築費の無駄」「木造なんて危ない」など、いろいろ言われてましたが、終わってみれば「一部ではなく、全周2キロぜんぶを残して欲しい」という嘆願が出るほどの施設となりました。それは維持管理費用的に難しいそうですが、200メートル分は残るようです。
整備が終わって一般公開されるようになったら、行ってみたいと思います。
ミャクミャクも、開催期間中にだいぶ評価が変わりましたねぇ。発表されたときは「気持ち悪い」「色がハッキリしすぎてチカチカする」など言われてましたが、立体(着ぐるみ)化してから、しぐさや声(しゃべり方)で、だいぶ良い方向に。
結構あざとカワイイだったり、時々毒舌だったり、キレッキレのダンスを踊れたり、入退場のカーテンを自分で開け閉めしたりする健気さもあったり、キャラクターの性格?設定も、身近な感じが伝わってきてよかったですね。
パビリオンキャラクターなどとのコラボもわかりやすく(顔の周りにあの赤い輪があったらミャクミャクになる→前記事の私もミャクミャク化ww)、万博参加者の手作り「なり切りミャクミャク衣装」なども話題になりました。
会場東西のゲート付近で来場者をお迎えしてたミャクミャク像2体は、大阪府が譲り受けて、大阪府各地の観光名所を巡るらしいですね。
まず最初は万博公園(前回の大阪万博会場で、太陽の塔がある公園)に行くとのこと。設置されたら行ってみようと思っています。
そうそう、1日で売り切れてしまった大阪市立美術館の「天空のアトラス展」ですが、発売日当日に何回もエラーで跳ね返されながらもチャレンジし続けて、入場予約&チケット購入に成功しました!イタリア館、行けなかったので楽しみです!
今回の《大阪・関西万博》は「登録博覧会」なのですが、「認定博覧会」として2027年に横浜で、「国際園芸博覧会」があります。
正式名称は《GREEN×EXPO 2027》、通称は「横浜花博」。
実は私、植物眺めるの好きなんですよね(育てるのはすごく下手)。
つまり、これは行くしかない!泊りで、2日間は行こうと思ってます!
もちろん、今回学習したように「SNSなどでの情報収集」をしっかりやって、たぶん会期後半は混むだろうから、早めに。ワクワクしますねぇ!
万博が終わって、いくつかのパビリオンは新天地へ移設されることになっています。
万博フードを再現する、パビリオン公認のお店が出店するという情報もあります。
これらも、ぜひ行ってみたいと思います。
私の万博体験は、まだまだ続きそうです(笑)。
読書とは全く関係がない長文になりましたことを、お詫び申し上げます。
(2025.10.24)
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